すぐ転ぶ | 北九州を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!

すぐ転ぶ

すぐ転ぶ

【高齢者にとっての転倒】

転倒は、若い人なら軽いけがで済んでも、高齢者にとっては大きな事故につながることがあります。
筋力の低下により、歩く際に足が上がりにくくなったり、小さな段差につまずきやすくなります。
また、バランス能力が低下することにより、方向転換時や立ち上がってすぐなど、安定しない姿勢では転倒しやすくなってしまいます。
筋肉だけでなく、骨も弱くなってしまう為、転倒してしまった時に骨折など重症になってしまいやすくなります。

【転倒は要介護の要因】

「平成27年版 高齢者社会白書(全体版)」によると、高齢者が「要介護」となる主な原因は、脳卒中・認知症・衰弱と続き、「転倒・骨折」は全体の12.2%を占め、4番目の多さとなっています。
また、内閣府の「平成22年版 高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査結果(全体版)」によると、自宅内で転倒したことがある男性が6.8%なのに対し、女性は11.8%となっており、男性よりも女性のほうが多い結果となっています。
やはり、家事等もあり、家の中では女性が動いている時間が長い事も関係しているかもしれません。
転倒により動けない・動かない状態が長く続くと、筋力や歩行能力が衰え、「要介護」となる可能性が高くなってしまいます。

【転倒が原因で寝たきり状態になる事も】

若い人なら、少しケガをしたり病気にかかったりしても、安静にして寝ていれば大抵は治ります。
しかし、高齢者にとって安静にしている時間というのは、つまり筋肉を全く動かしていない時間という事になります。
ベッド上での安静が3日以上続くと筋力の低下が加速すると言われています。
その状態で日常生活に戻ると、再度転倒の危険を招き悪循環に陥ってしまう可能性があるのです。
中でも、転倒が原因で起こりやすいとされている骨折の1つである「大腿骨骨折」は、手術が必要となったり、歩けるようになるまでの時間がかかってしまう為、そのまま寝たきりになってしまう事も少なくありません。
また、骨折や大きなケガはなかったとしても、転倒することにより自信を失ったり、自力で動くことに対して恐怖心を持ったりするようになると、動くことへの意欲が減少し、次第に身体を動かさなくなります。
そうすると、次第に筋力が衰え始め、身体機能の低下に繋がります。
また、身体を動かさなくなる事で外部との関わりも少なくなってしまい、認知症にもかかりやすくなってしまいます。

【高齢者の転倒が多い場所】

転倒は「自宅」が最も多い

足元が滑りやすい場所や、坂道・階段などが転倒しやすいシチュエーションと思われがちですが、転倒した場所は「自宅」が最も多く、自宅の中でも「庭・リビング・玄関」の順で多くなっています。
室内の転倒場所では、「リビング」の割合が20.5%となっており、「玄関・ポーチ」が17.4%、「階段」13.8%、「寝室」10.3%、「廊下」8.2%、「浴室」6.2%となっています。
筋力やバランス能力が低下している事により、すり足で歩きがちな高齢者は、カーペットの少しめくれた部分や敷居などのちょっとした段差でも足を取られて転倒することがあります。
時には、段差のない廊下やフローリングで足を滑らせてしまう事もあります。
「浴室」の割合は低くなっていますが、足元が滑りやすく、身体を守ってくれる衣服を着用していない為、重症になりやすい場所です。

【外的要因と内的要因】

外的要因

 

自宅には、転倒に繋がる外的要因が多く潜んでいます。

・部屋の仕切りのわずkな段差

・浴室への入り口

・浴槽の出入り

・カーペットの端

・玄関のかまち

・階段

・スリッパを履いての移動時のリスク

・床に敷かれた布団

・足元を歩くペット など…

 

内的要因

 

転倒に繋がる内的要因としては、病気や疾患、加齢による筋力低下、身体機能低下などが挙げられます。

他にも、薬の副作用による足元のふらつきや眠気、意欲の減退なども転倒の原因となります。

高齢者は複数の薬を飲んでいたり、体調の変化を口に出したりしないこともあるので、副作用の有無を周囲がきちんと注意しておく必要があります。

 

転倒は、内的要因と外的要因が合わさることで、よりリスクが高まります。

 

転倒を防ぐためには、内的要因・外的要因の両方を減らすことが大切です。

 

【転倒を防ぐには】

①転倒しにくい環境を整える

自宅内での転倒を予防するうえで、住宅改修はとても大切になります。
住宅改修とは、必要な部分に手すりを設置したり、段差を解消したりする事です。
場合によっては、床材を変更したり、リフトなどの機器を導入する事もあります。
介護保険を利用すれば、住宅改修は補助金の対象となります。

②日頃から適度な運動を心がける

転倒を予防するためには、筋力やバランス能力低下を防ぐこともとても大切です。
普段から、ウォーキングをして下肢の筋肉を動かしたり、ストレッチを行い筋肉の柔軟性を高めることが転倒予防に繋がります。
転倒予防に繋がるトレーニング例
・大腿四頭筋のトレーニング
背もたれに寄りかからないよう椅子に腰かけ、両手は椅子の端を軽く持ちます。
片脚を上げて伸ばし、つま先は天井を向けます。
そのままの状態で、膝上から太ももにかけて力を入れ、5秒間キープします。
反対側の脚も同様に行います。
・ふくらぎの筋力強化
立った状態で椅子の背やテーブル、壁などに片方の手を添え、身体を安定させます。
足を肩幅と同じくらいに開き、両方のかかとをしっかり上げたら、ゆっくりとかかとを下ろします。
顔を前に向けて行う事がポイントです。
1セット5回くらいから始めると良いです。慣れてきたら、10回を目安に行いましょう。
立った姿勢が安定しない方や不安がある方は、椅子に座った状態から始めると良いと思います。
お腹やお尻などに力を入れることを意識しながら行うと、より効果的です。
ふくらはぎは、「第2の心臓」と言われいます。
ふくらはぎのトレーニングを行うと、筋肉のポンプ作用が働きやすくなるため、むくみ改善や冷え性改善にも効果的です。
是非、無理のない範囲で試してみてください。
転倒しにくい靴下や靴を選ぶ
フローリングで足を滑らせて転倒する方も少なくありません。
足裏に滑り止めがついている靴下は多く市販されていますが、これを履くだけでも転倒が予防できると言われています。
靴下は様々なものが販売されており、「歩く時につま先が上がりやすくなる靴下」や、「足の血流を妨げないよう、ゴムが緩い靴下」などもあります。
靴選びもとても大切です。
靴底の素材や重さ、脱ぎ履きのしやすさなども考慮しながら「軽く、すべりにくい靴」を選ぶと良いでしょう。

お悩み別メニュー

  • 痛みがある
  • 足があがらない
  • 立てない
  • 痛みがある
  • 腕・手が動かない
  • すぐ転ぶ
  • 痺れがある
  • 飲み込みが悪い
  • 言葉が出ない
  • スポーツに活かしたい

疾患別メニュー

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 小脳疾患
  • 頭部外傷・脳挫傷
  • パーキンソン病
  • その他

リハビリステーションCore北九州の改善へのこだわりを有料体験プログラムで実感して下さい。

  • 093-482-4451 受付時間:月~金 9:00~18:00
  • 体験のお申し込み
  • 無料カウンセリング