くも膜下出血 | 北九州を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!
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くも膜下出血
【くも膜下出血とは】
脳は、図のように外側から、硬膜・くも膜・軟膜の順で覆われています。
くも膜下出血は、このくも膜と脳の間で出血することをいいます。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血を総称して「脳卒中」といいますが、くも膜下出血は脳卒中全体の約1割程度です。
しかし、太い血管から出血するため、一般的に出血の程度が強く、他の脳卒中と比べると生命の危険が高くなります。
【くも膜下出血の予後】
上記に述べたように、くも膜下出血は脳卒中の中でも生命の危険が高くなりやすい特徴があります。
くも膜下出血の予後は、約3分の1が死亡、3分の1が障害を残し、3分の1の方は社会復帰する事ができると言われています。
再出血率は発症当日が最も高く、1か月以内に約半数が再出血するという報告もあります。
【くも膜下出血の原因】
くも膜下出血の原因は、脳動脈瘤破裂が80~90%を占めます。
50~60歳に多く、男女比では女性が約2倍多いと言われています。
その他の危険因子として、高血圧・喫煙・多量の飲酒や家族性などが挙げられます。
【くも膜下出血の症状】
くも膜下出血の症状は、「頭を殴られたような」突然の上げしい頭痛や、意識がもうろうとする・意識を失う・嘔吐などが挙げられます。
上記のような症状が見られた際は、早急な病院受診が必要です。
【施術の流れ】
・Step1.カウンセリング、アセスメント(評価)
セラピストがカウンセリングとアセスメント(評価)結果を踏まえ、ご利用者さまの最終目標から逆算し、短期・中期目標と、その目標を達成するための施術内容をシートに落とし込みます。いつまでにどのような改善目標を達成するのかが明確にします。
・Step2.施術
カウンセリング、アセスメント(評価)から利用者さまに合ったオーダーメイドでの施術を行います。例えば、一人で外を歩くことが目標の方に、足の筋力やバランス、関節の硬さなどを改善するための施術を行い、その後実際に外を歩くなどします。
・Step3.内容のフィードバック、結果共有
施術に対するご意見をもらい、担当者から施術した感想を伝えます。お互いの施術目標が明確になり二人三脚での施術体制になります。
【こんな方にお勧め】
・マンツーマンで施術を受けたい方
・自分に合った、オーダーメイドの施術を受けたい方
・量・質ともに充実した施術を受けたい方
・一人や家族では思うように進まず、専門家の意見が聞きたい方
【注意点】
・悩みや思いをお一人・ご家族さまだけで抱え込まないようにしましょう。
・ネガティブや暗い気持ちにならず、前向きな気持ちを持ってチャレンジしていきましょう。
・効果には個人差があります。